1953-06-16 第16回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
○議長(河井彌八君) 近藤事務総長から辞職願を議長の手許に出されましたので、議長はこれを受取りましたのであります。辞職願といたしまして、その内容を読みます。 私儀この際参議院事務総長の職を辞したいのでよろしく取計らいを御願いする 昭和二十八年六月十六日 参議院事務総長 近藤 英明 かようにあります。この件につきましてお諮りしたい。
○議長(河井彌八君) 近藤事務総長から辞職願を議長の手許に出されましたので、議長はこれを受取りましたのであります。辞職願といたしまして、その内容を読みます。 私儀この際参議院事務総長の職を辞したいのでよろしく取計らいを御願いする 昭和二十八年六月十六日 参議院事務総長 近藤 英明 かようにあります。この件につきましてお諮りしたい。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、小笠原君並びに相馬君からお話のありましたように、昨日非公開の本委員会におきましての議もありますると同時に、只今議長からのお話の通りに辞職願が出ましたのでありまするが、この際、近藤事務総長の辞任を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) この際、お諮りを申上げたいと存じまするが、昨日非公開の席上におきまして、近藤事務総長辞任の件をお諮り申上げたのでございますが、この問題について如何取計らうかという点をお諮りをいたします。
○議長(佐藤尚武君) 休憩前の議院運営委員会の御決議に基きまして、議長は、議院運営委員会の寺尾委員長並びに近藤事務総長を同道いたしまして、副総理、官房長官にお目にかかりました。その席におられたのは岡野文部大臣でありました。 私からは先ほどの議院運営委員会の御決定、即ち期限のあるいろいろな法律に対して期限を変更するという法案が、この緊急集会に政府から提案されておる。
いや、私の今申上げたことに対して、同席された委員長並びに近藤事務総長から注意がありましたが、そういうような参議院の御決定は、いささか変則であるように見える。従つて、そうして又これが先例となるということも考えられるけれども、議長が来られて、そうして議運の決定として御通告になつたのであるからして、政府はこれを了承することにいたします。こういう意味でありました。
小林英三君の動議を懲罰動議に先んじて採決に問うたというその動機については、先ほど詳しく申述べた通りでありますが、そしていよいよ今お話のありました二十八日の午後の本会議にその小林英三君の動議採決を議題に付したところが、野党側から非常な抗議が出まして、そして数人の議員諸君は近藤事務総長の机の前に押し上つて来て、そして議長のとつた処置に対しての非常な強力な抗議が述べられたのでありまして、その際の野党側の議席
ただここでお尋ね申上げておきたいことは、議長の御言明の中に、そのとき数人が壇に上り、近藤事務総長の机の前に行つて抗議を述べた、これは小林議員の動議が出た瞬間であります。で野党の議席は騒然としておつたと議長はまあ御覧になつている。近藤総長の席の前はその議員諸君で一ぱいになつて塞がれてしまつたと、そのときの抗議について、議長はなぜ規則通りにやらぬかということが異口同音に叫ばれたと、こういうことです。
従つて議運に私として諮ることができなかつた、他方衆議院のほうは参議院の決定を、言い換えれば私の返事を待つておられたというようなわけで、私は止むを得ず、でありまするからして、近藤事務総長と二人で衆議院に参りまして、林議長に参議院は参議院としての意見を申述べる段取りには行かなかつたということをありのまま申述べた。こういうことであります。
本日は、かねて調査中の懲罰制度及びその慣行等に関する調査につきまして、過般アメリカの議会政治を視察して帰られました高田議員、近藤事務総長、金森国会図書館長等に出席をお願いいたしまして、アメリカの議会における懲罰制度及びその運営等につきまして、見聞になりました点を御報告して頂きたいと思うのでありますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田敏兄君) それでは近藤事務総長は議事の都合で手が引けませんので、暫く休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
近藤事務総長に報告を承わります。
それには、去る十七日に近藤事務総長から、あちらの大池事務総長に対して、すでに書類が廻つていると思いますが、その書類も引用しまして、この問題に関して、この書類にあつたような遺憾なでき事が起きまして、その問題について今十八日付で以て、岡元委員長から報告書が出ましたから、それを御送付いたしますと、こういうことでよかろうかと思いまするので、併し委員諸君、どういうふうにお考えになるか、御協議を願いたいと思います
そこで昨日提出されましたその被害者である衞視、その他の始末書は取敢ず近藤事務総長から衆議院の事務総長に宛てて報告してあります。議長はこの問題を非常に重視するものでありまして、参議院の権威に拘わる重大な問題と心得ます。議院運営委員会におきましては常に参議院の権威保持に努めて来ておられるのでありまして、而して政府が参議院を軽視するという点につきましてはたびたび政府の注意を促しております。
ただ私が取りました手段としては近藤事務総長から、先程申上げました通りに始末書を向うの事務総長に伝えたというだけでございます。